機材愛好家発展の音楽活動

音楽家としてもエンジニアとしてもマルチに。

鶴岡一人 / Tsuruoka Kazuhito

 

エンジニアリングのスクール卒業後は挫折を経験し故郷に戻るが、夢は破れたが機材愛好家として地下活動期に入る。

その間、勢いに任せ写真展やフリーペーパー発行、服飾など手当たりしだいに興味があるモノを物色。

10年以上の地下活動から再び音楽世界との結びつきが芽を出し、現在は機材収集から発展した音楽活動に原点回帰。地方からの文化発信が当たり前となった今、群馬県から再度アタック開始。

 

アーティストとしては電子楽器を中心としたエレクトニカ、アンビエント、ノイズ、ポストロックなどダークで映像的な表現を展開。県内での活動が主であるが、電子楽器ユニットの"SevenDaysWar"では都内でもライブを行う。また、不定期に仮想レーベル「黄昏コード」を立ち上げ、知人のミュージシャンの音源を集めたコンピアルバムを制作。

 

エンジニア活動としては学生時代に学んだものを土台とし、地下活動期間に集めた機材や知識を活用。「てあしくちびる」の1stアルバムのレコーディング、ミックス、マスタリングを手掛け、その後も地元のアーティストを中心にエンジニアとしてオファーを受ける。アーティスト活動とは別であり、受けるアーティストのジャンルには制限がない。交友関係からジャズ寄りの依頼が多い。青春時代に聞いていたのがメタルなのでいつの日にかメタルバンドに関わることが夢の一つでもある。